鍼灸とは
鍼灸とは、経穴(ツボ)に鍼を刺したり、お灸を据えたりして、血液の循環改善や筋肉をゆるめたりして体質改善・症状の治療を行っていくのですが、鍼灸といっても、ベースは鍼をさしたりお灸を据えることですが、日本や中国でもやり方が違うし、もちろん日本においても、もちろん中医学をしたりする人もいれば、経絡治療や何何派とよばれる、いろんな流派があります。だから、これが鍼灸治療だというのは、ないといっても過言ではないでしょう。まあ、同じ山に登る(治療し症状を改善する)というのは、みなそれぞれの治療家の基本でしょうが、やり方がそれそれなのです。
鍼灸師とは
日本において鍼灸施術を行うにあたり、高校卒業後、鍼灸専門学校や鍼灸大学において、三年以上勉強し、厚生労働省の国家資格を受験し合格できると、晴れてはり師・きゅう師となる。はり師ときゅう師は別々の免許であり、はり師は受かったけど、きゅう師に落ちたとか、逆の場合もあるが、しっかり三年間勉強するば問題ないと思います。
鍼灸治療の効果は?
鍼灸治療の適応症として、WHO(世界保健機構)では、次のような鍼灸治療の適応をうたってきます。
■神経系疾患
神経痛 神経麻痺 脳卒中後遺症 自律神経失調症 頭痛 めまい 不眠 神経症 ノイローゼ
■神経系疾患
関節炎 リウマチ 頚肩腕症候群 頚椎捻挫後遺症 五十肩 腱鞘炎 腰痛 外傷の後遺症(骨折,打撲,むちうち,捻挫)
■循環器系疾患
心臓神経症 動脈硬化症 高血圧低血圧 動悸 息切れ
■呼吸器系疾患
気管支炎 喘息 風邪および予防
■消化器系疾患
胃腸病(胃炎 消化不良 胃下垂 胃酸過多 下痢 便秘)胆嚢炎 肝機能障害 肝炎 胃十二指腸潰瘍
■代謝内分泌系疾患
バセドウ氏病 糖尿病 痛風 脚気 貧血
■生殖・泌尿器系疾患
膀胱炎 尿道炎 性機能障害 尿閉 腎炎 前立腺肥大
■婦人科系疾患
更年期障害 乳腺炎 生理痛 月経不順 冷え性 不妊症 逆子
■耳鼻咽頭科系疾患
中耳炎 耳鳴 難聴 メニエール病 鼻炎
■眼科系疾患
眼精疲労 仮性近視 結膜炎 かすみ目 ものもらい
■小児科疾患
小児神経症(夜泣き かんの虫 消化不良 食欲不振 不眠)小児喘息 夜尿症 虚弱体質の改善
これだけみても、鍼灸治療に適応範囲が広いのがわかっていただけます。
鍼灸関係単語集など
伝統校とは?
福岡柔整が裁判に勝訴し、鍼灸学校や柔整学校が激増しました。今まで専門学校が規制により一定の数しかなかったらころからある鍼灸専門学校を伝統校と呼びます。伝統校=良い、新設校=悪いということはないが、私は伝統校というところへ通っていましたが、伝統校のほうが講師陣の質、特に実技においては高いのではないかと思います。ただ、最近は、どこの学校も国家試験の合格率を上げるために、その勉強にウエイトを置くことは間違いないので、そうともいえないのかもしれませんが、そういう傾向は高いと思います。
新設校とは?
新設校とは、逆に福岡柔整が裁判に勝訴した後に新設された学校のことで、基本的にというより、鍼灸専科しかありません。伝統校というところでも、専科だけのところもありますが、新設校は専科しかないです。
国家試験合格率
合格率が、最近学校ごとに発表されることにより、どこの学校を選ぶかという基準にもなっています。ただ、この数字をそのまま飲んでしまうと学校選びの後悔につながる可能性もあります。なぜならば、当然学校側は、学校の勉強を真面目にしない生徒や出席率の悪い生徒や学力がある一定の水準にない生徒を進学させないでしょう、留年させることにより、学校側は優秀な生徒しか国家試験に受験させないことになります。そうすれば、合格率の分母が少なければそれだけ合格率は高くなります。逆に誰でも受験させている学校では、合格率は低くなります。だから、新しく学校を選ぶ際には、国家試験の合格率だけではなく、何人受験んして、何人合格したかというところを見られるといいでしょう。そうすることにより、より鮮明に学校選びの基準になるでしょう。又、留年したら学費などの面でも痛いですね。
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